遺留物から無職男DNA型=Tシャツ血痕、荻野さんと一致−千葉大生殺害放火事件(時事通信)

 千葉大生荻野友花里さん=当時(21)=殺害放火事件で、荻野さんの首に巻かれたストッキングから、「刺した」と認めた住所不定、無職竪山辰美容疑者(48)=強盗致傷罪などで起訴=のDNA型が検出されたことが26日、捜査関係者への取材で分かった。
 また、竪山容疑者の供述に基づき発見された女性物Tシャツに付いた血痕のDNA型は荻野さんと一致。千葉県警松戸署捜査本部は、荻野さんのキャッシュカードを使って現金を引き出した窃盗容疑で、27日に再逮捕するとともに、殺害放火事件で詰めの捜査を急ぐ。
 捜査関係者によると、ストッキングは溶けた状態で、荻野さんの首に2重に巻き付いたまま発見。Tシャツは今月、荻野さん宅近くの千葉大園芸学部施設の敷地内で、凶器とみられる包丁とともに見つかった。
 竪山容疑者は既に、荻野さんを刺したことや部屋に放火したことを認める上申書を提出しており、捜査本部は同容疑者が事件に関与した疑いがさらに強まったとみて詳しく調べる。 

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