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偽札 東北4県で60枚に…ホログラム精巧、判別難しく(毎日新聞)

 東北地方で相次いで見つかっている偽1万円札が、29日までに青森、岩手、宮城、福島県で計約60枚に上ることが毎日新聞の調べで分かった。偽札は赤みがかり、透かしはないが、本物との区別が付きにくく、専門家は「プロによる犯行の可能性もある」としている。

 偽札は今月25日ごろから使われたとみられ、青森、福島県で見つかった計14枚は記番号がいずれも「HT794921S」で、同一犯とみられる。青森市では防犯カメラのない個人商店が中心に狙われ、使ったのは30〜40代の男で、身長約170センチ、白マスクに黒い服装だった。

 27日昼ごろに青森市内の酒店で使われた偽札は、透かし部分に福沢諭吉の顔がうっすらと浮かび、偽造防止用のホログラムの数字も角度によって少し見える。

 男性店主(65)は「普通に見ていても偽物とは分からない。透かし部分を見てやっと分かった」と話していた。

 偽造通貨対策研究所(東京都)の遠藤智彦所長は、偽札のホログラムについて「きらきらしているだけでなく、透明感があり、精巧な作りだ」とし、偽造防止機能がついていない05年以前の市販プリンターが使われた可能性もあるとしている。【山本佳孝】

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「あなたは反省してるんですか!」声を荒らげる弁護側(産経新聞)

【足利再審 元検事語る(7)】

 《宇都宮地裁で開かれている足利事件の再審第5回公判。菅家利和さん(63)を取り調べた森川大司・元検事の証人尋問が続く。18年前の取り調べで菅家さんから「虚偽の自白」を引き出したことについて、弁護側の追及はさらに厳しさを増していく》

弁護側「平成4年12月8日に(菅家さんが)自白したことは虚偽だったわけですが、証人を含め、検察側は絶対的な間違いをしたことになりますね。正しいことをしたと思ってるわけですか?」

森川元検事「12月8日の否認供述は、当時のほかの証拠関係からして、自分の罪を免れるためだと思ったのです」

弁護側「今になってみて、どう思うんですか。無実の人の話に耳を傾けないで、罪を負わせたこと。あなたは反省しているのか」

森川元検事「再審が開始したことは分かっているが、当時の証拠が誤っていたかどうか。再審の証拠関係について、私は分からないのでお答えのしようがない」

弁護側「証人は、12月8日の取り調べで『君と同じ体液持ってる人が何人いると思ってんの?』と言って菅家さんを黙らせた」

森川元検事「別に黙らせたわけではない」

弁護側「菅家さんは、お兄さんあての手紙で『DNA鑑定は間違っている。もう一度調べてほしい。絶対にやってない』と訴えている。あなたは当時、この手紙に目を通していますよね」

森川元検事「覚えていません」

弁護側「平成4年の段階でDNA型の再鑑定を行っていれば、菅家さんは無実の罪を着せられなかったのではないですか」

森川元検事「それは分かりません」

 《あくまでも、当時の捜査の在り方を否定しようとしない森川元検事。弁護側は、質問を2つの別件を不起訴にした理由に移していく。切り口を変えて、別の答えを引き出そうという狙いだ》

弁護側「平成5年2月に別件事件を不起訴にした理由は?」

森川元検事「当時の証拠関係などを判断して…」

弁護側「嫌疑不十分ですね?」

森川元検事「はい」

弁護側「別件について不起訴にしたのは、テープを録って慎重に検討したからですね。本件の検討は慎重さに欠けたということですね」

森川元検事「いいえ、慎重に検討しました」

弁護側「菅家さんが、自白した理由を「警察の取り調べが怖かったから」と言ったのを覚えていますか」

森川元検事「言ったかもしれないけれど、私はそこまでは…記憶にないです」

弁護側「菅家さんが公判で全面否認に転じたとき、菅家さんのした話が頭をよぎりませんでしたか」

森川元検事「分かりません」

弁護側「公判で、菅家さんは、裁判官に『無実なのにどうして自白したのか』と聞かれ、『反省して…』と言った。無実なのに反省するという、矛盾したことを言ったわけです。こう言ったのは、証人が『法廷で反省の色を見せないと…』と言ったからではありませんか? 菅家さんは『法廷で否認したら死刑になるかもしれない』とあなたに思い込まされていた。この問答を聞いても何も思いだしませんでしたか?」

森川元検事「覚えていません」

弁護側「菅家さんが(平成5年1月28日の)第7回公判で再び自白したのは、あなたが『法廷で否認したら、反省してないと思われて死刑になる』と言ったからじゃないですか」

森川元検事「…」

 《弁護側は、さらに、菅家さんの話に耳を傾けず、菅家さんが犯人との前提で取り調べを続けた森川元検事を問いただす》

弁護側「公判で菅家さんが否認に転じた後、証人は、論告で『被害者に対する真摯(しんし)な反省の態度が認められない。被告人は社会的に危険』と述べている。菅家さんは無実と分かった今、あなたは反省していますか」

森川元検事「今の証拠関係は分からないので、当時の証拠関係を前提に判断したまでです」

弁護側「自分自身は反省しなくていいのか」

 《弁護側の質問に、検察官が異議を唱えると、弁護側は「あなた方は証人をかばうのか」と反論。この言葉は、裁判長からもとがめられ、質問を変える》

弁護側「『自分は無実だ』と(当時の)弁護側に訴えた平成5年5月31日の手紙の中で、(菅家さんは)『当日、本当は自分はこうしていた』ということを書いている。これは菅家さんが平成4年12月7日にあなたに話したことと完全に一致している。この手紙を読んだときに、自分が12月7日に聞いた話と同じだと思わなかったのか?」

森川元検事「手紙を読んだかどうか分からない」

弁護側「5月31日の手紙で、(菅家さんは)『事件当時、自分は借家にいた』と書いた。それをあなたは、(平成5年6月24日の第10回公判での)2度目の論告で、『借家にいたことは5月31日になって初めて言い出したことだから、偽りだ』と言ったでしょう?」

森川元検事「そうですか?」

弁護側「あなたはまじめさに欠けてるじゃないですか!」

森川元検事「私を威嚇してるんですか?」

裁判長「威嚇的です。冷静に」

 《森川元検事の受け答えに興奮する弁護側に、冷静になるように声をかける裁判長。激しいやり取りは続いた》  =(8)に続く

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<コンビニ強盗>ノコギリ持ち押し入った疑いで女逮捕 岐阜(毎日新聞)

 21日午前1時ごろ、岐阜市又丸柳のコンビニエンスストア「ココストア岐阜又丸店」にノコギリ(刃渡り約20センチ)を持った女が押し入り、女性アルバイト店員(27)を脅して現金16万2000円を奪った。女は、店内のビニールひもで店員の腕を縛ろうとしたが、店内の事務室にいた男性アルバイト店員(21)が異変に気づき、女を取り押さえ、駆けつけた県警岐阜北署員が強盗容疑で現行犯逮捕した。

 同署によると、逮捕されたのは、岐阜市川部、無職、松嶋美保子容疑者(51)。「金が欲しかった」と供述しているという。【山田尚弘】

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「品性に欠ける」民主検察批判チームに自民大島氏(産経新聞)

 自民党の大島理森幹事長は19日午前の記者会見で、民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件に関し、民主党の議員有志が東京地検特捜部の捜査を疑問視する勉強会を立ち上げたことについて「法と正義、証拠に基づいて捜査しようとしていることに対する政治的プレッシャーなのか。品性に欠けるやり方だ」と強く批判した。

 大島氏は「小沢氏本人から事情を聴いて判断しているのか。民主党内の民主主義に疑問を持たざるをえない」と指摘した。また、小沢氏が特捜部の事情聴取要請に応じる意向を示していることについて「同時に国会でご自身が出てきて、ご説明する責務があると思う」と述べ、捜査とは別に国会の場で説明責任を果たすよう求めた。

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可視化法案、今国会で成立を=民主・平田氏(時事通信)

 民主党の平田健二参院国対委員長は22日の記者会見で、捜査当局による取り調べを録音・録画して可視化する法案について「参院として一度結論を出したことなので、再度提案することにそう異論はない。できるだけ今国会中に提出し、成立を目指すのは当たり前の話だ」と述べた。
 民主党は野党時代の昨年4月、可視化法案を参院に提出。野党の賛成多数で可決したが、衆院で審議未了のまま廃案になった。 

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南日本銀行員、当て逃げで逮捕=ナンバーの跡残り浮上−鹿児島県警(時事通信)

 車で玉突き事故を起こし逃走したとして、鹿児島県警鹿児島西署は20日、自動車運転過失傷害などの容疑で、南日本銀行調査役山下俊彦容疑者(57)=鹿児島市明和=を逮捕した。同署によると、容疑を認め「気が動転して逃げた」と話しているという。
 逮捕容疑は、9日午後6時15分ごろ、同市薬師の市道で車を運転中、渋滞で停車していた軽自動車に追突。さらに前方の2台に衝突させる玉突き事故を引き起こし、7〜44歳の男女5人に軽傷を負わせ、その場から逃走した疑い。山下容疑者にけがはなかった。
 同署によると、山下容疑者の車のナンバーの一部が軽自動車のボディーに跡として残り、同容疑者が浮上したという。 

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「家族殺す」と女子中生脅す=容疑で大学生逮捕−大阪府警(時事通信)

 携帯サイトを通じ知り合った女子中学生を「家族と友達殺す」などと脅したとして、大阪府警捜査1課と泉南署は21日、脅迫容疑で、大阪市城東区今福東、龍谷大学経済学部3年亀山祐輔容疑者(22)を逮捕した。
 同課によると、「間違いありません」と容疑を認めているという。
 生徒のアパートでは昨年12月、2回の不審火があり全焼しており、同課は関連の有無も調べる。
 逮捕容疑は昨年9月7日、同府内のアパートに住む中3の女子生徒(15)に対し「お前のせいで大変なことになった。(誰かに)言うたら家族と友達殺すからな」とした脅迫文などを、アパート駐輪場の生徒の自転車の前かごに入れた疑い。
 同課によると、亀山容疑者は2007年8月ごろ、携帯電話の無料ゲームサイトを通じ生徒と知り合った。昨年5月、生徒に「また会いたい」とメールしたが、拒否されていたという。 

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刑事に力点、地方サポート 裁判員裁判施行で法テラス(河北新報)

 日本司法支援センター(法テラス)が刑事弁護に特化した常勤弁護士の拡充に乗り出した。裁判員制度の導入や、同時に全面実施となった容疑者国選弁護制度で、弁護士不足に直面している地方の存在が背景にある。将来的には、刑事弁護に特化した事務所の創設も目指している。

 法テラス本部(東京)によると、現在、全国の常勤弁護士約200人のうち十数人が刑事弁護にほぼ特化した形で従事している。法テラスと国選弁護契約を結んでいる弁護士が少ない地方や、弁護士数が多い一方で事件も多い千葉、埼玉など大都市圏に赴任。東北では青森や秋田に配属されている。

 逮捕直後から国選弁護人が付く容疑者国選弁護制度は昨年5月に適用範囲が拡大され、対象事件はそれまでの10倍超に激増。裁判員裁判対象事件では、起訴後も引き続き被告国選弁護人に就く例が多い。

 裁判員裁判の弁護人は負担が大きく、ほかの業務との兼ね合いで受任をためらう弁護士が少なくない。このため弁護士不足が常態化している地方では、刑事弁護をいとわない常勤弁護士の需要が増大しているという。

 法テラス本部常勤弁護士総合企画課は「これまで各弁護士会や契約弁護士が頑張ってきたが、今後は『息切れ』も予想される」と説明する。

 東北で唯一、法テラスに常勤弁護士がいない宮城県では、仙台弁護士会が本年度から裁判員裁判の国選弁護人をサポートする支援弁護士制度を始めたほか、容疑者国選弁護に対応するため当番弁護士を2人から3人に増やした。4月からはさらに1人増やす方針。

 ただ、同県内の容疑者国選弁護件数は当初、年間1000〜1300件と見込んだが、1500件程度に膨れ上がる見通し。日によっては10件以上の弁護依頼があり、切り盛りに苦労している。

 仙台弁護士会幹部は「常勤弁護士の配置要望は現時点で考えていない」と強調した上で「弁護士会のやり方を継続できるかどうかは、会員弁護士の取り組み方にかかっている」とみている。

[法テラス] 国民に身近な司法サービスの提供を目的に2006年に発足した。刑事事件の国選弁護のほか、訴訟費用の立て替えを行う民事法律扶助、法律問題に関する相談先の情報提供などが主な業務。全国50カ所の地方事務所などがある。1日現在、東北の常勤弁護士は青森、福島各5人、岩手3人、秋田2人、山形1人。


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